書籍・雑誌

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』 西原理恵子

ランキングはチェックしていないけれど、

少し前に話題になった本。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

著者:西原 理恵子

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

私としては、資産運用のノウハウが面白おかしく紹介されているのかな・・・?
なんて期待しつつネット図書館で予約してみたのだが、
いやいや、作者が貧乏生活からのし上がっていく、サクセスストーリー(!?)だった。

「よりみちパン!セ」だからとっても読みやすい。
通勤時間を読書に当てて、2日間で読み終わったくらい。

内容は壮絶だけど、さくっと読めるからオススメ。

本の中で自分の子供に「競争社会から落ちこぼれても、逃げてもいい!」と言い切っている。(他にも最近著名人でこういうようなことを言っている人のものを数名読んだ。)

逃げた先でどう生き抜くか。少し休んだって構わないから、じっくり自分と向き合って次の一手を打て。と。

はー、しかし、なぜギャンブルにはまるかな。
親がはまって失敗しているのを見ていても、やっぱりやっちゃうもんなのか。

それでも筆者は自分でお金を工面して、子供も養って、漫画家として成功したからすごい。  

中学生くらいになったら、息子の机に置いておこっと。と思ったのでした。

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『約束』 石田衣良

約束 (角川文庫)

約束 (角川文庫)

著者:石田 衣良

約束 (角川文庫)

久しぶりに本を読んでたくさん泣いた。

短編集なのだが、ほとんどの話で泣いたと思う。

この本は好きだけど、石田衣良はずるいなぁ、と思う。

なんか、高校時代の体育の先生を少し思い出す。

マラソン大会前の体育の授業の時。冬。

先生「お前ら、今日は20週な!」

みんな「えーー!」

先生「じゃあ、10週でいいから行って来い!」

これに似てる。

落として、上げる。じゃないけど、なんとなく、みんな納得して走り出す。みたいな。
なんかちょっとちがうか。

とにかく、

どの話も不幸でどんよりしているんだけど、それぞれにぴったりの救いがちゃんと用意してある。

読みながら、どうまとめてくれるのか、楽しみになっちゃう。

そして、結局納得しちゃう。すがすがしい気分で読み終えられる。
今よりはもっと明るい未来が待っているんじゃないか、という期待と想像を残して。

いや、ずるい。 いい作家だと思います。

いい本でした。大きくなったら息子にも読ませたい。

つくづく、私はハッピーエンドが好きだわ。

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『~濃密な母性が「生きる気力」を壊す~したくない症候群の男たち』 梶原千遠

男の子の子育てをしているし、興味もあったので読んでみた。
臨床心理士 梶原千遠のこの本。

紹介されているのは5ケース。

どれも、驚くような性質の持ち主ばかりだ。

引きこもりの息子(13歳)のことで母親が相談に来るのだが、
実は母親及び家庭環境にもかなり問題がある(母過干渉、父不干渉)とか、

「世の中はバカばっかりだからやってらんない」と吐き捨てる少年。

自己愛が行き過ぎて、社会に出られない男性(法律家の家系・浪費家)。

手を洗うのがやめられない強迫観念にとらわれている男性(無職)。

ふとしたことから引きこもりになり、社会に戻るつもりもない54歳の男性。

はぁー。羅列しただけでため息が出るわ。

どのケースも、バランスを大幅に崩した人ばかり。

ここで紹介されている以外にもカウンセリングに通っている男性はどんどん増えているらしい。

ここまで偏った人たちは珍しいのかもしれないが、この5ケースの傾向がある人は案外多いのかもしれない。

結構面白かった。

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『あさ』/『朝』 詩 谷川俊太郎 

あさ/朝

あさ/朝

著者:谷川 俊太郎,吉村 和敏

あさ/朝

「カムチャッカの若者が

きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は

朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が

ほほえみながら寝返りをうつとき

ローマの少年は

柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている

・・・(以下省略)・・・・」

私のブログを読んでくださっているみなさんは、この詩をご存知だろうか。

これは、谷川俊太郎の「朝のリレー」という詩のはじまりの部分で、
「朝のリレー」という詩が私は私が知っている数少ない詩の中で一番好きだ。

確か、この詩は以前なにかの企業広告に起用されていた。
CM、電車の中吊りともにとてもよく出来ていて、
私はあの広告を作った人の感性がとても羨ましく、素敵な人がいるものだ、と思ったのだった。

この『あさ』/『朝』という詩集を読むと、なんというか、透明な気持ちになる。

ちゃんと見よう。ちゃんと感じよう。と思う。

お布団の中で暖かく「朝」を迎えられることに感謝。

「おはよう」と言い合う人がいることに感謝。

「朝」から働く職場があることに感謝。

「そしてお早うの朝」はやってくるのだ。

冷たいお水をぐい、と飲んで、2009年も頑張りましょう!

では、よいお年を。

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『危ないお仕事!』(トロ祭りpart3)

危ないお仕事! (新潮文庫)

危ないお仕事! (新潮文庫)

著者:北尾 トロ

危ないお仕事! (新潮文庫)

以前、読んだ、『怪しいお仕事!』に続くお仕事系2冊目。

今回は、第一章 捜査のお仕事(万引きバスター、私立探偵他)、 第二章 アタマのお仕事(超能力開発セミナー講師、タイの日本人カモり屋他)、第三章 エロスのお仕事(スレスレ主婦モデル他)

とまたまた気になるお仕事ばかりだ。

まず、万引きバスター。たまにワイドショーの特集で万引き犯を捕まえる所を追いかけていたりして、「スーパーでウロウロして万引きしそうな人をつければいいんでしょ?私にもできそうじゃない?」なんて、なめていたが、実際はそう簡単にはいかないということがよくわかった。

万引きバスターは、商品をかばんに隠す所を確認し、外に持ち出したところで捕まえなければいけないから、「もしかして、取ったかも?」とか、「手にあったのがなくなったかも?」ではどうしようもない。 普通のお客様に対して間違えは許されない。

中には複数犯で、フロアを移動して万引き商品を外に持ち出そうとするとか。

デパートで、雨を知らせる音楽があるが、それと似たように、スーパーで呼び出しの放送が流れると、万引きバスターへの暗号だったりするらしい。

この仕事。儲かるかどうかは別として、普通の人が長年続けるのは困難。

そうそう。 この本を読んで思ったのは、みなさん、仕事と趣味がごちゃごちゃになっているんだけれど、何しろその仕事で生計を立てているものだから、アイディアが一味違い、工夫されていてなんか、そういう面ですごいなぁ、と思った。

うん。

面白かった。

オススメ。

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『怪しいお仕事!』 (トロ祭りpart2)

怪しいお仕事! (新潮文庫)

怪しいお仕事! (新潮文庫)

著者:北尾 トロ

怪しいお仕事! (新潮文庫)

北尾トロ2冊目。

面白かった。

最初に出てくる悪徳興信所は面白かった。 

世の中悪いことやってお金を儲けて生きている人はいるもんだ。

鍵師や競馬予想、幽霊ライターなど「へぇー、そんなことやってる人がいるんだぁー」とか、「だまされないようにしよっと。」という仕事がいくつか。

さて、後半部。

ちょっとネタ切れ感が否めない。

最終的には自ら怪しい職業を名乗って引っかかる人を待ってみたり。

それはそれで発想は面白いのだけど、「怪しいお仕事」と言うからには、その仕事を生業としている人にインタビューしてほしいものだ。

しかし、松尾スズキの「ネタなくなりしんどいです。だから今後はダラダラやります」的な開き直りはなく、悪あがきでも頑張って締め切りギリギリまで粘っているところがいい。プロだなぁと感じる。いや、松尾スズキはそれで好きなんだけど!

しかし、一度宗教がらみの潜入取材をしたライターの文章を読んだことがあるが、

とにかく、フリーライターは好奇心が旺盛だし、飛び込んでいくから、面白い。

北尾トロのどの本か忘れたけど、コラムニストか誰かが書いた解説の最後に、

「トロさんの本をジャンジャン読みたい」と書いてあったが、

とりあえず、しばらく私もそれに乗っかることにする。

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『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(トロ祭りpart1)

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

著者:北尾 トロ

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

会社の友人に紹介してもらって読んでみた。

曰く、「ライターの視点が面白い!」らしい。

ふむふむ。ざっと話を聞くとなるほど面白そうだ。

この本は、フリーライターの北尾トロが、裁判所に傍聴に行き、独自の視点でその様子を報告する。という内容。

ケーブルテレビではたまに実際のアメリカの民事裁判(隣人が不法侵入してきたとか、叔父が家のものを持っていったとか法廷で罵り合っている・・・)は放送している(していた?)が、日本のものとなると、テレビドラマ、もしくはニュースで紹介される被告人の絵でしか見たことがない。

無料で誰でも傍聴できるものだが、多少興味はあっても実際自分の足を運んで見てみよう!と行動に移す人は少ないのでは。いや、実際興味はあるんだけどね・・・

ここで、「うん・・・」とうなずいた人はこの本がオススメ。

裁判所の雰囲気。事件の種類。被告人の服装。傍聴人の様子。等々がわかりやすく、面白く書かれている。

確かに、ライターの目のつけどころが面白い。 

ジャーナリズムの、事件の真相究明、あの事件を追う・・・的な内容が好きな人は止めた方がいいが、(あと不謹慎な表現も多々ある)

なんとなくそういうの(裁判)って興味がある、面白い本が読みたい。と思っている人にはこの本はなかなかよいと思う。

題名の「・・・どうすか」あたりも、「裁判」と聞いて硬くならないようにうまく工夫してあるなぁ、と感心。

裁判員に選ばれる前に一度読んでみるのもいいかも。

ちなみに私はこの本より北尾トロに興味を持ち、この他数冊読んでみたので、それはまた今度。

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「笑って伸ばす子供の力」 増田修二著

図書館で借りた、この本。

小学校教師の増田修二氏が
生徒に書いてもらった詩を紹介しつつ、

詩を書き始めたことで変化していく子供と家族の関わり方、
友達とのコミュニケーション、心の変化が
教師という経験に基づいて書かれている。


おもしろかった。


前半部は子供の詩と聞いて、ほとんどの人がまず思い浮かべるであろう、
お母さんお父さん、兄弟の面白い姿や、
子供ならではの視点で面白おかしく書かれた詩。

後半部は、家庭環境に問題のある子供の心の変化や
9.11テロや戦争に対する子供たちの感情、
大人を見る目。

というように、次第にシリアスな内容になっている。


私は題名から楽しい本だとばかり思っていたが、以外に考えさせられる内容だった。


辛い時、子供にうまく言葉で表現させて周りの人たちに理解してもらう
という状況を作り出せたこの先生はすばらしい。
それだけではなく、自らが笑いの種となって子供たちと笑って過ごしている。
親にはできない接し方で巧みに子供の心を開いている。

息子にもこの先生の授業を受けてもらいたいなあ。
と思えた一冊でした。

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ママはテンパリスト!!

ママはテンパリスト 1 (1)

ママはテンパリスト 1 (1)

著者:東村 アキコ

ママはテンパリスト 1 (1)

友人に勧められたマンガ。

ママはテンパリストって・・・

題名からしていっぱいいっぱいな感じ・・・

帯には「すいません、育児ナメてました!」とある。

しかも紹介してくれた友人によると、「電車では読むな」とのこと。

これは期待大だcatface

マンガを本屋で探すのは慣れていないので、早速アマゾンで購入。

注文して2日後に届きましたsmile

さて、読んでみると、

めちゃめちゃ面白い!!!!

もう、2ページ目くらいから笑える。

普通、子供ってかわいい存在で、育児マンガとか、育児エッセイで

子育ての大変さを面白おかしく描いていても、愛情があって、結局ほんわかして終わるんだけど、

この本は違う。

悪魔の心を持つ(持っているかのような)作者の息子が(多少オーバーに)うまく描いてあって、

とにかく笑える。泣ける(笑い泣き)。

なんか、「ああ、あるある。」って共感できるところもあるし。

育児をしている人も、これから育児をする人も、この本はなんの為にもならないけど、

(大)笑いを提供してくれるので、是非是非読んでみて欲しい!

超オススメです!

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『ぞうの金メダル』 作斉藤洋  絵高畠那生

ぞうの金メダル

ぞうの金メダル

著者:斉藤 洋,高畠 那生

ぞうの金メダル

ぞうがオリンピックに出たら・・・
という絶対ありえないシチュエーションながら、
それぞれの競技に必死なぞうが

かわいい!?

おもしろい!?

(ぞうの顔が)こわい!?

絵本


高畠那生の大胆な絵も、
突っ込みどころが多くて、面白い。

この人の絵はほんとに面白い。

こんなぞうがいたらいいな。
こんなオリンピックがあったらいいな。と思えちゃう。

どこか違う星の話みたいに
完全に世界ができあがっちゃってて、

感心する。

絵を見るだけでも面白いので、是非機会があったら見て欲しい。

オススメです。

(絵本用にブログを作ってみたものの、全然更新できないので、やっぱりブログは一つにまとめることにしました。)

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絵本の森

絵本の森・・・

行ってみたいな、どこだろう?

と思った方。

すみません。

ブログのタイトルです。

はやくんと読んだ(私が読んだ)絵本が増えてきたので、

ブログを作ってみることにしました。

更新はボチボチやるつもりです。

育児本も載せるので、興味のある方はこちらにも遊びに来てね。

http://oct8810.seesaa.net/

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こんはんは

こんばんは。

今日は気持ちのいい天気????でした。

明日は雨が振るそうです???J

そういえば、最近、映画のこと、本のことなどを
書いていなかった。

こういうところに残しておかないと、自分で見たものや、
読んだのを結構忘れちゃうんだよね。

本は、「冷蔵庫のうえの人生」
というのを読んだ。




親子間の置手紙のやりとりがストーリーとして展開していくのだが、
字数が少ないので、さくさく読める。

本を読むのが少し苦手な人も、
こんな本から読んでみては。
と思うような一冊。

ちょっと切ない内容だった。



そして、今電車でみちみち読んでいるのが、

「特許法のしくみ」

という、なにやらお堅い本。

新しい仕事が特許事務なので、
とりあえず、読んでみているが、
項目ごとに、2度読まないと、理解できないため、
なかなか読み進まない。

会社で毎週金曜日に特許法についての勉強会を
やってくれていて、それに出席すると、
やっと、「ふーん、なるほど」
と思ったりして、ちょっと面白い。
やっぱり説明文だけでなく、具体的な例を出してもらったほうが
わかりやすいよね。
弁理士ってすごいなぁ。

興味のある方は読んでみて。



あと、これ。
「男の子って、どうしてこうなの?」



育児本です。
これもまだ前半しか読んでないけど、
子育てが未知なので、参考に。
オススメです。

育児本でも小説でも、
何かオススメの本があったら、教えてください。


さて、DVDは、「星になった少年」を見た。



息子がいるだけに、
食い入るように見てしまった。

うーーん、
中学生で、いきなり「タイに行って像使いになりたい」
というような突拍子もないことを言われたら、
隼人の背中を押してやることが出来るだろうか。


ジブリ映画の「耳をすませば」の男の子も
バイオリン職人になろうと修行に行くことになるし。

そういうところは男の子って突拍子もないのかも。

それだけの夢があれば、の話だけど。

いや、そもそも「耳をすませば」なんてフィクションなんだけど!

とにかく、そんなことが起こっても、
動揺せずに、私にとって、でなく、
子供にとって何が一番いいかをちゃんと考えて、
助言、サポートしてあげられる母親になりたいな、

とか考えながら見た作品だった。

すごくいい映画ってわけではなかったけど、
男の子のママは見てみて。


?Eホ????いたずら小僧、たらふく食べるの巻

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?Eホ????亀も好き。

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